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権現のさと 糸魚川市上南地区

 

取材レポート


木象嵌もくぞうがん 小森谷工房 小森谷 徹さん
(取材者:池田裕美)
Q. 田舎がよいとのことで都会から移住されたそうですが、上南での暮らしはどうですか?正直、困ったことなどは?
A. とても居心地がよいです。当時、子供が小学生だったので心配でしたが、越してきて喜んでいました。来たのは夏だったのですが、冬になると雪がたくさん降るのでびっくりしました。でも、元々雪国に憧れていたので、いまでは苦になりません。
Q. どんなお客様がよく来られますか?
A. 権現荘のお客様が立ち寄られます。あと、蓮台寺パーキング、マリンドリーム、ホテル國富などにも作品を置いているので、それを見て来られますね。
Q. 作品にはしおりなどもありますが、大きいものだとどのくらいになりますか?
A. カンナの幅までですね。60cmくらいになります。
Q. 地元産の木材も使うんですか?
A. ほとんどが地元産です。木目や色合いなどからイメージがわいてきて、それをもとにデザインしています。額も作っているんですよ。
Q. 作品展等にも出展されているのですか?
A. 市内だと、蓮台寺にある玉翠園に出展することがあります。あとは、奈良や富山にも行ったことがあります。
Q. 猫が気になります!
A. ミーとチョビの2匹飼っています。ミー(写真の猫)は人なつっこいのですが、チョビは人見知りで、お客さんが来ると隠れてしまうんですよ(笑)。2匹とも女の子で、隣のお宅から譲り受けました。
Q. 最後に、上南のどんなところが魅力だと思いますか?
A. 昔ながらの風景、でしょうか。茅葺屋根の家があったり、おばあちゃんがすげ笠をかぶって畑仕事をしていたり。田園が広がっている風景がとても良いと思います。
【取材者コメント】

工房は古民家を利用していて、昔ながらの雰囲気でした。
作業場に置かれていた様々な種類の木材は、色合いが豊富でびっくりしました!上南の住民から材料をもらうこともあるそうです。
小森谷徹さん・奥さま、お二人ともとても明るくて気さくな方でした。


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